GEKIDAN OURAI
劇団往来創立40周年特別公演
『わさんぼん』
話三本
～語り、狂言、物語の世界～
今回の見どころは、何といっても三つのお話を 楽しんで頂く舞台構成です。
語りは、要冷蔵の「愚行を繰り返す男」と題して 俳優要冷蔵の日常に起こった様々な出来事(愚行)を ショートショートストーリーにして自らが語ります。
狂言は、北大路魯山人の「食道楽」を劇団の男優陣が 限りなく狂言っぽく演じる異色作。
そして物語は、神澤和明氏演出による 「しんしゃく源氏物語(末摘花の巻)」を劇団の女優陣が お送りします。 意気込みは、勿論初の試み尽くしに男女共々 張り切りまくってます。
奇しくも、劇団の旗上げ公演および第二回公演が三本立て公演でした。
40周年という節目に 再び三本のお話をお送り出来ることを、劇団員一同励みに お客様に楽しんでいただける作品目指して精進します。
公演は好評のうちに終了いたしました
多数ご来場いただき誠にありがとうございました
公演日程
2024年11月8日～10日
8日（金）19時開演A
9日（土）11時半開演B/15時開演A/18時半開演B
10日（日）11時半開演A/15時開演B
全6回公演
受付・開場は30分前
公演会場
インディペンデントシアター2nｄ
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋4丁目9-5
観劇料金
全席自由席 一般 4500円、学生 3500円
一本目
作、演出、出演
全て劇団往来座長・要冷蔵プロデュース！
一人語り
「要冷蔵の愚行を繰り返す男」
座長・要冷蔵自身が繰り返した『愚行』の数々をショートストーリーにしてお届けする
一人語りライブ！！
二本目
狂言「食道楽」
作：北大路魯山人 演出：要冷蔵 監修：神澤和明
登場人物
大名：川口透（11/10）西川すばる（11/8-9）
目：入木将志、田中公耶
鼻：辻本浩明
口：つじお
手：乃木貴寬
心：鈴木温人
耳：吉田隆生、中瀬正哉
胃：あいはらたかし
満腹で寝てしまった主人の目や耳、胃などの
体の部位が普段思っていることについて
舌戦を繰り広げるという作品を
劇団往来風に狂言仕立てでお届け！
座長・要冷蔵の演出で男性出演者が挑戦します！
三本目
物語
「しんしゃく源氏物語」
（末摘花の巻 ）
作：榊原政常 演出：神澤和明
登場人物
右近 A：工藤衣梨子／B：美砂まり
左近 A･B：沢田かなみ
少将 A･B：具志堅まり
宰相 A：美砂まり／B：工藤衣梨子
侍従 A：北小路まな／B：純歌
姫 A･B：田村もえ
叔母 A･B：谷村真弓
ただ一度きりの契りを胸に、朽ち果てた屋敷で
再び光源氏が来るのをじっと待ち続ける末摘花。
時代の狭間に取り残されても夢が捨てきれない女、
時代を見極めさっさと現実を掴む女･･･。
複雑で愛すべき女たちの本音トークが
斜陽の屋敷に繰り広げられます。
Aチーム出演者
Bチーム出演者
ロビーでは、創立40周年特別公演を記念して
公演写真グラフィティを展示して
ご来場のお客様に懐かしんでいただきました
大阪住吉の和菓子の名店「粟新」さんに、
今回の公演のために作っていただいた、
特製和三盆粟おこし。
その名も「わさんぼん」
限定六十個作りましたが、
好評のうちに完売となりました！！
スタッフ
作：
要冷蔵「要冷蔵の愚行を繰り返す男」
北大路魯山人「食道楽」
榊原政常「しんしゃく源氏物語（末摘花の巻）」
演出：神澤和明／要冷蔵
舞台美術：下野創
舞台監督：劇団往来
照明・音響：ステージアート飾工房
大道具：アトリエ往来
小道具：矢田和也
衣装：dé corer-ourai
宣伝美術：藤井清貴（カラーズ）
制作：要冷蔵、上野美根子、すずきりな
狂言監修：神澤和明
総指揮：森川英雄
協力
演劇集団ザ・ブロードキャストショウ
ミュージカルスクールSTAGE21
ステージ＆アーツブレインズカンパニー
インディペンデントシアター2nd
西田幸次（舞夢プロ）
